- 2021.07.01 Thu 10:06
伊藤亜紗センター長の新連載「天気のしらせ」始まる
昭和36年の創業時に、代表の中村勝哉氏が「もっとも尖端的で、同時にもっとも伝統的なもの、要するに語の根源的な意味でのラジカルな出版物を出したいというのが私どもの願いです」と語ったという晶文社が手掛ける「晶文社SCRAP BOOK」というウェブメディアにて、伊藤亜紗センター長の新連載「天気のしらせ」が始まりました!
身体と天気、そして社会との関係を探りながら、その向こうには利他を考えるヒントも見え隠れするという、伊藤先生ならではの切り口と温度感に、知らず知らずのうちに引っ張り込まれる心地よさ。第1回から衝撃のタイトルとともにスタートです。
晶文社SCRAP BOOK
『天気のしらせ』
第1回「偏頭痛と田植え」
http://s-scrap.com/5877
天気・体・社会。そこに関わる予感と予測の力。農家も流通業者も病気の人も、天気の恵みにあずかりながらも、ときに荒ぶるその流れにいかに沿うか腐心してきた。天気は予測できるのにコントロールできないという点で身体に似ている。どうやったら私たちは、天気とともに暮らし、社会を営むことができるのか。天気・体・社会の三者の関係を考える、天気の身体論/身体の天気論。(「天気のしらせ」連載ページより引用)
この記事に登場するメンバー:
伊藤亜紗先生