- 2022.11.11 Fri 16:14
伊藤亜紗センター長の新刊『体はゆく』がこの初冬に発売!
毎年体に関する新刊を出し続ける伊藤亜紗センター長ですが、今年は文藝春秋から『体はゆく──できるを科学する〈テクノロジー×身体〉』が発売になります。
「体はゆく──できるを科学する〈テクノロジー×身体〉」1,760円(税込)
伊藤亜紗著
2022年11月28日発売 文藝春秋
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163916316
伊藤亜紗先生からのコメント
「できる」は誰かとの比較の問題になってしまいがち。でもそのとき体に何が起こってるかをちゃんと見ていくと、そこにはアメージングな体の冒険が満ち溢れています。古屋晋一さん(ソニーコンピュータサイエンス研究所)、柏野牧夫さん(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)、小池英樹さん(東京工業大学)、牛場潤一さん(慶應義塾大学)、暦本純一(東京大学大学院)という4名の理工系研究者との対話を通じて、「できる」の不思議にせまる文理共創の本です。
<文藝春秋BOOKSウェブサイトより>
「できなかったことができる」って何だろう?
技能習得のメカニズムからリハビリの応用まで──
・「あ、こういうことか」意識の外で演奏ができてしまう領域とは
・なぜ桑田真澄選手は投球フォームが違っても結果は同じなのか
・環境に介入して体を「だます」“農業的”テクノロジーの面白さ
・脳波でしっぽを動かす──未知の学習に必要な体性感覚
・「セルフとアザーのグレーゾーン」で生まれるもの ......etc.
古屋晋一(ソニーコンピュータサイエンス研究所)、柏野牧夫(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)、小池英樹(東京工業大学)、牛場潤一(慶應義塾大学)、暦本純一(東京大学大学院)ら、5人の科学者/エンジニアの先端研究を通して、「できる」をめぐる体の“奔放な”可能性を追う。
日々、未知へとジャンプする“体の冒険”がここに。
(文藝春秋BOOKS HPより引用)
この記事に登場するメンバー:
伊藤亜紗先生