・『見えないスポーツ図鑑』2,000円（税別）
　伊藤亜紗、渡邊淳司、林阿希子著
　2020年10月13日発売　晶文堂

＜伊藤亜紗先生からのコメント＞
１０種目の競技のエキスパートに協力していただきながら、「その種目をプレイしている感じ」を身近な１００円ショップのアイテムを使って「翻訳」しました。ヘッドマウントディスプレイがなくてもバーチャルリアリティはできる！10/16から六本木の21_21 Design Siteで開催される展覧会「トランスレーションズ展 −『わかりあえなさ』をわかりあおう」にも出品予定です。
http://www.2121designsight.jp/program/translations/

○版元ドットコム
研究者たちが考えていることって──実はめちゃくちゃ面白い。抱腹絶倒＆試行錯誤の「本邦初」、研究ドキュメンタリー
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784794971920

・『手の倫理』1,600円（税別）
　伊藤亜紗著
　2020年10月9日発売　講談社

＜伊藤亜紗先生からのコメント＞
触覚的な人間関係の特徴は、「信頼して身を委ねれば委ねるほど相手のことが分かる」ということ。自己責任論や分断とは真逆の倫理の世界は、利他を考えるヒントが満載です。

○版元ドットコム
人が人にさわる／ふれるとき、そこにはどんな交流が生まれるのか。
介助、子育て、教育、性愛、看取りなど、さまざまな関わりの場面で、コミュニケーションは単なる情報伝達の領域を超えて相互的に豊かに深まる。
ときに侵襲的、一方向的な「さわる」から、意志や衝動の確認、共鳴・信頼を生み出す沃野の通路となる「ふれる」へ。
相手を知るために伸ばされる手は、表面から内部へと浸透しつつ、相手との境界、自分の体の輪郭を曖昧にし、新たな関係を呼び覚ます。
目ではなく触覚が生み出す、人間同士の関係の創造的可能性を探る。（版元ドットコムより）
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784065213537

★伊藤亜紗先生のHPで『手の倫理』プロジェクトが開催されています！
http://asaito.com/project/

この記事に登場するメンバー：
伊藤亜紗先生